義父の三回忌でした。
今回はもうごくごく身内でやってしまおうということらしく(嫁は蚊帳の外)
義母(ばーちゃん)とカツ丼とあたしだけー。
リクはガッコ行ってたし。
住職はばーちゃんの数十年来の友だちなの。
つーかご近所さんでさ。
住職の息子はカツ丼の同級生だし、なんだかまるで緊張感なし。
早めに到着して世間話とかしちゃうの。
『うちの息子はチョンガーだから誰かいいのいないか?
カツ丼の店にいないのか?紹介してくれよ』(いるかっ!みんなハタチ前後じゃぃっ!)
『まもちゃんのところの娘はいい子だよぉ』
『じゃぁ口きいてくんないか。いったいいくつだ?』
『いくつだったかなぁ。上の子より下の子のほうがおっとりしていい子だよ』
『下かぁ。上がまだなのに下に言うわけにいかねぇかなぁ。がはは・・・』
まずは住職にご挨拶をと、座敷に上がる前に廊下で正座した・・・が・・・
『あぁ~っはっは』と楽しそうな世間話は止まらない( ̄ω ̄;)
こういうことってその土地土地でしきたりとかあるだろうから
嫁としては見て覚えていくもんなんだろうけど、どうも毎度なぁなぁなのだ。
お茶を入れてくれてた住職の奥さんが「どうぞ座ってぇ」といってくれたので、
ご無沙汰しております・・・となにやら中途半端な挨拶をして、スススと座った。
お布施とお供物をばーちゃんから預かったものの、いつ出していいんだかわからない。
こちらお納めください・・・とか言うのかなぁと緊張してると、時間になって本堂へ向う。
ブツはカツ丼が持った。そしてばーちゃんが
『あ、住職。これこれ』
『おぉおぉ~』
で終わった(爆)
将来私もこんなでいいのか?
って、できるかいっ(#`ε´#)
お寺ってすき。
読経は住職とその息子が2人でしてくれた。
ナムアミダブツでもカ~ンジ~ザァイボ~サ~ツでもないんだなぁ。とか
ユニゾンだけど息継ぎの場所が違って、父の方が息継ぎの時間が長くて目立つなぁ。とか
息子が叩く抱えるほどでっかい木魚は表拍子で、
父担当のでっかい鈴(?)は8泊目にゴァ~~ン?
小さい方の鈴はアクセントでコォ~ンと鳴らしてるっぽ。とか
お経って音楽的だぁ~。とか
そんなことを考えながら不謹慎しておりました。
将来あたしはここのお寺にお世話になるのです。
だから「近くに公園墓地ができたんですよー」のセールス電話もお断り。
徒歩7分。ちかっ!